Vol.245 8月のハルク

8耐が終わって一息?そんなもの全く無く、ハルクのスタッフはテストだ、アジアのレースサポートだと、忙しい。俺もアジア選手権インドネシアに行ってきた。

最近アジア選手権は日本人がやたらと多い。俺達とずーっと共に戦って、毎年チャンピオンを獲得しているブンシュウホンダチームに新しい?日本人が、岩田悟だった。怪我で不出場の高橋に代わって出場とか。慣れない外人メカと必死にコミュニケーション取りながら頑張っていた。

俺達のアストラチームは8耐に出たディマスとゲリー。二人ともSBマシンに乗って600がやたらと軽く感じると言っていた。初めて乗ったゲリーは特にその印象が強いようで、全く別人のようだったな。そのゲリーが2ヒート共優勝。遅れをとったディマスはがっかり(笑)。「大丈夫だよ、頑張っていれば必ず勝てる。両ヒートで表彰台に上がったのは実力の現れ。次だよ、次」俺は励ましてやった。

ネシア滞在は短かったが、朝5時40分の“ティーオフ”からサーキット、ジャカルタへ戻って“ブロックM”で閉店まで、結構ハードなスケジュールでした。お付き合い頂いた皆様、お疲れ様でした(笑)。

朝帰国、シャワーして出掛けようとしていたら、うちのカミさん「どこに行くの?」俺、「会社だよ」カミさん「会社は今、夏休みです」俺・・・(苦笑)。
つかの間の夏休みを家で過ごした。

先日はもてぎへ。2&4レース。夏休み前の鈴鹿テストで2回クラッシュし、マシンを全損させた涼は、意外に元気な顔で「すみませんでしたー!」。夏休み返上でマシン修復に努めた光太郎メカニックのお陰でレース参戦を果たせた。
涼はコンスタントに上位に位置していたが、もう一息足りず、予選は二列目。

緊張のスタート、やっぱりやってくれた。二度程ウイリー(笑)(意外に上手く加速させていたけど)。7番手位で1周目を通過した後、順位を上げ、すぐにトップグループをロックオン。ここで前に出ない勇気が涼にはまだ無い。トップに出ても引き離すだけの力の差が無いからベテランの生形や太郎に見切られてしまう。早くブッチ切る位の力を付けて欲しいモンだ。まあ、ベテラン二人の間に割って入り2位表彰台悪くは無い。考えてみればGP2初表彰台だから(笑)

前戦の菅生で不本意な失格処分に泣いた生形は、今回絶対に勝つという気迫に満ちていた。
果たして、完璧なレースコントロールで優勝した生形はもちろんだが、回りの関係者の嬉しそうな顔が印象に残っている。失ったレースは戻らないが、見事にリベンジを果たした生形に拍手。

昨日は関東地方を襲った台風の中を鈴鹿テストに向けスタッフが出て行った。来年に向けた大事なテストだが、どんな結果になる事やら。

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